赤石清悦の発言 (文教委員会)

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○赤石政府委員 父兄負担をできるだけ少なくするということにつきましては、一般的な御意見として、私ども尊重しなければならないことだと考えるわけでございます。ただ、現在御承知のように、たとえば高等学校についていいますと年額百円でございます。したがって、百円を半々で持つといいましたら五十円、五十円でございますし、まあ現実の問題として、それほど父兄の側からこれを高いから何とかせよというような声は私聞いておりませんし、また問題とする低所得層に対しましては特別の措置がしてございますので、それほどの問題はないのではないかと一応考えているところでございます。
 それから、先ほど私、パーセントを申しましたのは、これは義務教育だけでございまして、非義務教育、高等学校、幼稚園、保育所も入っておるのでございますが、それらをずっと見てみますと、非義務教育になりますれば、私立学校はほとんど五割にも達しない。むしろ四割台が圧倒的に多いのでございます。したがって、もしこれをもっともっと設置者の負担を高めろ、こういうことになりますると、たいへん私立学校側からの不満と申しますか、先ほど申しましたように、それはとても困る、設置者の負担が非常に重なることであるから、そういうことをしてもらっては困る、こういうふうな問題等もやはり解決しなければならないといったようないろいろなことを考えますと、御趣旨の点はわからないことではございませんけれども、さようないろいろな点から考えてみますと、これはなかなか一挙にいき得る問題ではないのじゃなかろうか。やはり当面私どもとして考えなければならぬことは、公立はさておきましても、私立学校にも全部加入してもらうように指導することがまず第一の急務なのではなかろうか、こういうふうに考えております。

発言情報

speech_id: 105805077X02119680522_024

発言者: 赤石清悦

speaker_id: 33219

日付: 1968-05-22

院: 衆議院

会議名: 文教委員会