諸永直の発言 (決算委員会)
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○政府委員(諸永直君) お答えいたします。
脱脂粉乳の生乳への切りかえが、文部省との協議によりまして、昭和四十五年度を目途にほとんど全部が牛乳に切りかえられるということでございますので、この学校給食会は、学校給食用の脱脂粉乳を供給する以外には従来見るべき実績がございませんので、四十五年度をもって廃止をすると、こういう結論を出したわけでございます。ただ切りかえ終了後におきましても、僻地、離島等に対します飲料用の脱脂粉乳の需要が約三千トン見込まれております。なお、そのほかに、牛乳に切りかえましてもカルシウム、たん白質等の栄養補てん用としましてそれに脱脂粉乳を使用されるという、こういう要望がございます。したがいまして、全部脱脂粉乳の学校給食用の配給がなくなるという、こういう情勢ではございませんが、しかしながら、文部省の予測、あるいはわれわれの調査結果によりましても、この栄養補てん用の使用される脱脂粉乳の量というものは、大体年間一万二千トン程度ではなかろうか、そういたしますというと、先ほど申し上げました僻地、離島に対する飲用の需要量三千トン、合わせまして一万五千トン程度の脱脂粉乳の今後の学校給食の配給が見込まれる。ちょうど一万五千トンと申しますのは、日本学校給食会が、財団法人から特殊法人に切りかわりましたときの脱脂粉乳の取り扱い量でございます。つまり財団法人をもってしても、一万五千トンぐらいの学校給食の配給は、低廉にしかも円滑に配給できると、こういう量でございますので、一応四十五年度をもって廃止しても、学校給食の円滑な脱脂粉乳の配給にはこと欠かないと、こういうことを考えまして、四十五年度をもって廃止する、こういう結論を出しておるわけでございます。