田中武夫の発言 (決算委員会)

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○田中(武)委員 防衛庁の決算についてお伺いするわけなんですが、その前に一言だけ、昨日のB52の爆発事故についてお伺いいたします。この件につきましては、後ほど同僚の楢崎委員からも質疑がありますが、主として官房長官に対する質問でありますので、私は防衛庁長官にお伺いをいたします。
 昨日のB52の爆発事故、これはいわば起こるべくして起こった。いつかはこんなことがあるのではなかろうか、こういうことを地元住民は前から心配をしておった。それが現実となって起こったわけなんです。きのう、きょうの新聞等を見ましても、このことが大きく報ぜられております。そこで防衛庁長官としては、この事故に対してどのように対処というか、防衛庁として考えるのか、こういうことが一点と、さらにこのことは、基地があり、北爆は停止されたけれども、おそらくそこからB52がベトナムへ飛んで行ったと思うのです。そういうことが明らかになったということ、しかもきのうあたりも全然報道陣を近づけなかったそうです。まだ不発の爆弾がそこらにたくさん飛んでおるともいわれております。これは爆弾を積んで沖繩から飛び立っておったということが明らかであります。こういう点を考えたときに、基地は返せ、撤去せよ、こういう声が上がるのも当然だと思うのです。防衛庁長官はこのことに対してどのように考えられるかということと、さらに沖繩返還の方式といいますか、考え方について、いま自民党総裁選挙の一つの焦点になっておるようでありますが、三木さんが本土並みというような発言をした。われわれは即時返還を言っていますが、それに対して増田さんはきのうの記者会見で批判的な発言をせられたそうであります。そういうことも含めて、沖繩の基地のこのB52の爆発事故に対して防衛庁としてはどのように対処していくか、お伺いいたします。

発言情報

speech_id: 105904103X01219681120_002

発言者: 田中武夫

speaker_id: 3915

日付: 1968-11-20

院: 衆議院

会議名: 決算委員会