戸叶里子の発言 (外務委員会)
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○戸叶委員 外務大臣に御就任されておめでとうございます。
政策マンといわれていらっしゃる愛知さんが外務大臣になられたことは、たいへんに意義あることだと思います。大いに日本国民の声を聞きながら平和外交を進めていただきたいと思います。
そこで、今日、外交上にはいろいろ問題がございますが、一番大切なことの一つとしてまずあげられますことは、日米関係をどうするかということではないかと思います。アメリカではニクソンが大統領になりまして、そして聞き伝えられるところによりますと、また日本をかつて訪問したときの発言等を照らし合わせてみましても、アジアにおいて軍事的、経済的な責任は日本が負うべきであるとか、あるいはまたアジアでアメリカの青年の血を流すのは当を得ていないとか、そういうような発言が私どもは印象に残っておりますだけに、今後非常に心配になる面があるわけでございます。また一方におきましては、二十三年間の異民族の統治ということに対しての県民の反撃、そして基地で悩まされている沖繩県民の反撃ということから、屋良主席が当選をしたわけでございまして、こういうふうな情勢を踏まえての外務大臣でおありになりますから、よほど将来の見通しを立ててがんばっていただかなければならない、私はこう考えるわけでございますが、ここで一番大事なことは、国民の世論を背景に、そしてまた多くの人たちの意見を聞きながら、まずアメリカにははっきりとしてもの申していく。アメリカのいうことに従うということでなくして、言うべきことは言うという外交の転換が、いま一番大事なときではないかと思いますが、これに対しての御決意のほどをまず承っておきたいと思います。