多賀谷真稔の発言 (予算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○多賀谷委員 私は、このベトナム戦争の性格を十分把握しなければアジア外交はできないと思うのです。ウ・タント国連事務総長は、昨年の七月、次のように言っておる。すなわち、ベトナム戦争をある一定のイデオロギーに反対するための聖戦だとする見方は正しくない、これは共産主義ではなく民族主義である、すべての外国の勢力を排除しようとするベトナム人の抵抗運動である、彼らは共産主義勢力を浸透させるためではなく、民族の独立をかちとるために戦ってきたし、戦い続けている、アメリカとその同盟国が、ベトナム人の戦いが共産主義侵略によるものではなく、民族独立を目的としたものであることを理解しない限り戦争は終結しないと思われると、こう言っておるんですよ。私は、これは世界共通の認識だと思う。これに対して私は端的に、一体共産主義侵略の抵抗の戦いである、あるいは民族独立運動である、こういうように考えるのかどうか、そのいずれを選ぼうとするのか、これをお聞かせ願いたい。

発言情報

speech_id: 106005261X00119681214_016

発言者: 多賀谷真稔

speaker_id: 31158

日付: 1968-12-14

院: 衆議院

会議名: 予算委員会