戸叶里子の発言 (外務委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○戸叶委員 岸特使が帰られまして、アメリカでの記者会見、国内へ帰ってきてからの記者会見等を総合してみますと、たいへんに整理されているのですね。その一点は、米軍が沖繩の基地を使用するのに特別に簡単な措置をとる旨明記した交換公文を取りかわすことが必要ではないかということが一つ、もう一つは、自由使用といっても、基地の無条件、無制限な自由使用はあり得ない、第三は、岸・ハーター交換公文のほかに、新たな沖繩についての交換公文をつくる考えはない、こういうふうに言われているわけです。そうだとしますと、いまの交換公文の中身を変えれば、国会の承認を得なければならない。だから、そういう形ではなくて、共同声明とか、あるいは国会の承認を対象としないで——そして、それはこの沖繩についてのみではない、そういう交換公文とか口上書を取りかわすとか、こういったものが今後においては考えられるのじゃないかと思います。おそらく総理は、それを伺っても、それはまだ何も考えていませんからわかりませんとおっしゃるだろうと思いますけれども、そういう点を含めまして、今後とも考えられる点についてちょっと伺っておきたいと思いますのは、沖繩の基地のあり方というものは、国会の承認を求める文芸にするのか、いま私が申し上げましたような、求めないで済むような文書にするのか、あるいは安保条約の関係の文書にするのか、あるいはまた安保条約とは関係のない文書にするのか、これだけに大体限られるのではないかと思いますが、そのうちのどれを選びますか。伺っても、おそらくお答えにならないと思いますが、大体それに限られるのじゃないかと思いますが、ほかにまだ形がありますか。