戸叶里子の発言 (外務委員会)

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○戸叶委員 私も外務大臣のおっしゃらんとするところはわかるのですよ。右か左かといって一枚の紙を持っていって協定にしちゃうという、こういうものでないことはよくわかります。これからいろいろ交渉をされるのだということもよくわかるのですけれども、そして基本的な考え方もわかるのですが、いままでの国会答弁をずっと総合して考えてみて、この条約ができたような形で申し上げるのじゃなくして、いままで私が申し上げたことは、みんな国会の答弁として出てきていることです。その中で一番気になることがこの事前協議の弾力的運営だ。そうふうな中で具体的にこういうときはどうするかということを私は伺いたいのじゃないのです。その中でそういう問題が出たときに、これを口頭だけでやってほしくないということを申し上げたい。と申しますのは、岸・ハーター交換公文で、事前協議の中身で、事前協議の対象にするということは表面にあります。そこで一体、戦闘作戦行動のときとか装備とか配置とかいうような内容はどうですかということを国会で追及をしていって、ようやくその内容がわかったわけですね。それじゃどこでそういう約束をしたのかといいましたら、口頭でそういう内容については約束をしていますということになったのです。これをもし国会できびしく追及していかなければ、その内容もわからなかったわけです。そういうふうな問題がございますので、私は、いまから弾力的運営というような内容については相当やはり国会ではかってもらうことがまず一つ。それから口頭でしてほしくないということが二つ。こういう点をはっきりさせておいていただきたいと思うわけでございます。その点についての外務大臣のお考えを伺いたいと思います。

発言情報

speech_id: 106103968X01719690507_026

発言者: 戸叶里子

speaker_id: 28324

日付: 1969-05-07

院: 衆議院

会議名: 外務委員会