川崎秀二の発言 (予算委員会)

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○川崎(秀)委員 質問を開始するにあたりまして、この機会を与えていただきました委員長並びに与野党理事の皆さま方に厚く御礼を申し上げる次第であります。
 本質論に入ります前に、ウォーミングアップではありませんが、少々、二、三外務大臣に尋ねてみたいことがあります。
 その第一は、ニクソン新米大統領の訪日を将来期待するかということであります。もちろんこれは、少なくとも来年六月の安保改定期までは国内の事情によりまして不可能であると私は思っておりますが、しかし安保が自動延長あるいは継続された後に、われわれは近い将来にニクソン大統領の訪日の実現を期待するものであります。何ゆえとなれば、民主党政権は非常に長かった。政府の官辺はジョンソン大統領、ハンフリー副大統領に非常に接触の機会があったし、私などもマンスフィールド氏ほか有力なる民主党の首脳とは個人的な関係もあるわけであります。しかるにニクソン大統領は、在野中、極東旅行を何回かされています。しかし接触の範囲は、率直に言って保守党の一部の方、それも、やや右寄りの方々ばかりであって、広く国民に接触しておるものとは言えないのであります。ヨーロッパ各国を近く訪問されるニクソン大統領の真意は、フランスをはじめ各国との接触がジョンソン時代に薄れた、この傾向を変えなければならぬという意図はわかります。ヨーロッパにはいろいろな問題がある。しかし私は、この二十年間に、少なくとも占領が解放されて以来十数年になるのに、貿易量と産業関係において日本とアメリカほど大きな比重を持っておる国は太平洋諸国にないわけです。これがなかったということは、まあ極端な表現ではありましょうが、太平洋の七ふしぎの一つである。アメリカ大統領が日本へ来ないということはない。歴代の総理大臣はしばしばアメリカへ行っております。その意味で、ニクソン大統領の訪日を二、三年の後には必ず実現したいとわれわれも思うのですが、愛知外務大臣のお答えをいただきたい。

発言情報

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発言者: 川崎秀二

speaker_id: 13746

日付: 1969-02-12

院: 衆議院

会議名: 予算委員会