川崎秀二の発言 (予算委員会)
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○川崎(秀)委員 私は重要事項指定方式について最近驚くべきニュースを聞いたのです。そして、それは新聞紙上に出ておるニュースだけではなしに、当事者にも伺ったことです。それは、去る一月二十五日カリフォルニアのサンタバーバラで行なわれた中国問題日米議員会議に出席したアメリカの前国連大使ゴールドバーグ氏が、その演説の中で、中国の国際復帰、加盟の必要を説いた後、一九六六年十月、イタリアが国連総会を前にして、国連内に中国問題委員会の設置を提案したときに、われわれは自由主義諸国と相談した。そのときにまっ先にこれに反対したのは日本である。アメリカは自由国と友邦の討議によっては重要事項指定方式を改めてもよいと考えていた。——本人が言うのですから間違いはない。——考えていたところが、日本の強硬な主張とこれに同調した数カ国その他の友邦の考え方で重要事項指定方式を再び採用したのであって、アメリカは中国の国連加盟というものを最後まで拒否しようという理由はないのだという、これは驚くべき話です。日本が一番先に反対して重要事項指定方式でなければならぬ。この間まで国連大使をしていた、これは著名なアメリカの国際政治家の話ですから間違いないだろうと私は思う。これには藤山さんもびっくりしたそうです。そのときの首相は佐藤首相で、外務大臣は三木さんだったと思う。そのときの国連大使はだれなんです。国連大使は、一体イタリア案が出たときに日本に回訓を要請していますか。それから、これは要請しないで下田大使あたり一どうですかな、あたりと相談したのではなかろうかと思うが、実に奇怪しごくな話だと思う。外務大臣、この問題については、外務省に数日前に詳細聞いておいてほしいということを言ってありますから、どうですか。