松本英一の発言 (建設委員会)
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○松本英一君 いま日本とフランスの会談のお話が出ましたが、自民党の中にも中国に行かれる方がおられますが、中国の住宅状態がどんなようなものであるかということを、一応御参考に聞かれたがいいではないかと思います。私が承知しておる限りでは、中国では衣食住のうち、一番早く取り組んでおるのが住であり、次に食であり最後に衣になっております。いうならば、日本の住の問題が中国では衣の問題になっております。そのようなことから考えあわせましても、住宅政策が日本においては一番おくれておると指摘しなければなりません。よし五カ年計画が達成される見込みがついたといたしましても、その内容において決してこれは満足すべきものではございません。いま大津留局長からお話しのように、四十一年度の当初計画にあたっては、七百六十万戸が財源の都合上九十万戸減の六百七十万に修正されたことを国民は忘れてはおりません。このことは、この住宅五カ年計画の当初においてすでに計画戸数そのものが値切られているからであります。しかも、その内容を見ると、現在までの達成率も公的資金による住宅は五〇%、民間資金の分は五九%、達成率の低い公共住宅は、民間の自力建設による伸びによって助けられての目標達成予想であります。このことについて明快な御説明を願いたいと思います。