松本英一の発言 (建設委員会)

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○松本英一君 住宅五カ年計画の実施に際して、政府の住宅政策は民間の自力建設に依存をしておる。民間建設が予定どおりに進んでいるのに対して公営住宅はかなりおくれておる。そのおくれを取り戻すために戸数だけをそろえればいいという考えがあるとするならば、保守党内閣によって二重の罪が侵されるような事実を指摘しなければなりません。それは昭和三十年の二月の総選挙で各政党が住宅問題を中心に論陣を張って選挙が行なわれました。その三月、四十二万戸建設をうたい文句としていた鳩山第二次内閣のとった措置は、ちょうどいま御説明のような問題と同じように公約を果たすための員数合わせという世論の批判を浴びました。これは全くの個人による自力建設が四十二万戸のうち二十四万五千戸であります。これは五八%に当たります。そうして公共住宅は四十二万戸のうち残り十七万五千戸であります。これは四一%に当たります。このような数字がちょうど鳩山第二次内閣のとった措置によく似ておりますが、そのような員数合わせのようなことにならないことを、確実に自信を持って御説明願えればしあわせに思います。

発言情報

speech_id: 106114149X01219690422_026

発言者: 松本英一

speaker_id: 3152

日付: 1969-04-22

院: 参議院

会議名: 建設委員会