坪川信三の発言 (建設委員会)
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○国務大臣(坪川信三君) 松永先生御指摘になりましたこの問題でございますが、御指摘になったいわゆる反対のお気持ちも私はよく理解いたします。また否定もいたすわけでもございませんけれども、ある程度やはり収入がふえてまいるに従って割り増しの家賃をふやしていただくということも、一つのスライド的な方式によって御協力をいただくということも、最初から高くとか低くとか、そのまま据え置くいうことがいいかどうか。御承知のとおりに三十四年だったと思いますが、これの法的な改正をされるときに、いろいろと論議もされたことを私は記憶いたしておりますが、そうしたことを考えると、一つの流れとしてかくあることも万やむを得ないのではないかとも私は考えるのでございますが、これは党派を越えて自民党のほうにおきましても、そうした考えを持たれる方もあり、社会党さんの住宅政策の中にもそうした考え方を持たれるような方針のことも、私は一応一つの方向として出ておられることも承知いたしておるのでございますが、端的に申し上げますならば、まあそうでないほうが一番いいのでございますけれども、万やむを得ない立場から少しずつ所得の環境が違うことによって、割り増し家賃をお願いいたして御協力をいただくという姿でひとついきたい。
公営住宅その他についていま私といたしましても、少し考えてみたいなと思っておりますことは、別な角度でございますが、いわゆる傾斜家賃というような問題も一つの問題として提起されておる。それに対してどうあるべきかということも私は一つの方法としてやっぱり検討に値する価値はあると、こう思っておるのですが、感じといたしましては、まことに恐縮でございますけれども、万やむを得ない私は措置ではなかろうかと。松永委員のお気持ちはよくわかりますが、そこにいさか矛盾といいますか撞着があることは認めたい、こう思っておりますが、しかし、気持ちを率直に申し上げますならば、万やむを得ない措置としてこれをお願いしておるということでございます。