松永忠二の発言 (建設委員会)

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○松永忠二君 私は超過料金を取っちゃ悪いということを言っているのじゃないのですよ。私はむしろ数字的に現在入っている者は、百万円以下の収入のある者で二割も納めているのではないか。百万円以下というのは、そんなたくさんの収入じゃないわけですよ。そういうふうな点から考えてみて、それから今度は明け渡しの基準ができて、これ以上になれば明け渡さなければいけないということができてきている現段階において、二種の場合は三万円をこえるものというこれが妥当なランクなものだとは、そう言い得ないのではないか。だから検討する必要がある。明け渡し基準が出た際に、それならもっと素朴な意味でいうと、自分の努力で収入がふえたのに、そうどんどん倍率をしていくということもおかしい。もちろんそれは公営住宅だから工事費の補助を受けたり、あるいは地代等についてもいろいろな特典があるので、それを控除して、要するに償却をしていることも事実だ。だからそれに見合うものとして、それ以外のものよりも少し責任を負ってもらいたいということ、これはわかるのですよ。だから全然悪いと私は、いわゆる不当だとばかり言ってるのじゃないが、現実に入っている者の三割以上もそれに該当するし、しかも収入の低い者でも二割も該当してるんじゃないか。そうなってくると、一体入ってる者の三割以上も該当するような超過の収入を持ってる者を入れてあるということもおかしい。しかし現実にそれだけ入っているということは、やはりそこの標準が少し低いのではないかということも考える。本質的に自分の努力で収入を得て、しかもうちがちっともよくならないのに、入った料金はどんどん上がっちまうというのも、これはほんとの意味からいうと少しおかしい話なんであって、借家で自分の収入が変わったからといって、家賃がどんどん上がるということ自体おかしな話で、そういうようなことを考え合わしたときに、超過基準の基準というのは適切であるかどうかということを考えてみる必要があるというふうなこと、それから割り増しの家賃というものの実態というものも、もう一回やはり検討してみる必要があるじゃないか。明け渡し基準の出たこの機会に、そういうものをやはり検討して、もっとひとつ早くから検討して、入れた人が三年もたってしまったらもう三割以上もそれに、超過基準に当たるという超過基準自体は建設省がきめてるわけなんだ。そこのところを検討する必要があるということを言ってるのであって、基本的に全然間違いをおかしているということを言ってるのじゃないので、この点についてはもう少しやはりもっと別な数字を発見できないのか、ひとつあなたのほうで科学的に検討した結果こうです、というお話ならわかりますけれども、いまのお話で、私のほうがむしろ数字的なことを言ってるんであって、もうちょっとその点を検討してほしいと、こういうことですがね。

発言情報

speech_id: 106114149X01319690424_022

発言者: 松永忠二

speaker_id: 4468

日付: 1969-04-24

院: 参議院

会議名: 建設委員会