山崎敏夫の発言 (外務委員会)
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○山崎説明員 アジアの開発計画を進めるにあたりましては、何といっても、まず基礎的な経済統計というものが整備しておりませんと、開発は進めにくいわけでございます。したがいまして、エカフェにおきましても、そういう経済統計というものを整備することの必要性が常々論議されておりまして、そのためにはさらに、統計専門家といいますか、実務的な意味でございますが、統計専門家を養成することが急務であるということは、エカフェにおいてたびたび論じられてきたわけでございます。そこでこの問題について決議が行なわれましたところ、わがほうといたしましては、御承知のとおり、わが国は統計の実務面において非常に進んでおりまして、非常に積極的に援助し得るということでありましたので、わがほうからこれを御援助申し上げる用意があることを申し上げたわけであります。その結果、そういうアジア統計研修所を日本に設立しようという決議が国連で行なわれたわけでございます。それで、ただし金はやはり相当かかりますので、この点についても、先ほど御説明申し上げました国連開発計画からも金を援助する。それからわが国も現物及び金を出すということで話し合いがまとまり、さらにエカフェ二十カ国も若干の金を出すことになりまして、三者が金と人と物とを出し合ってこれをつくるということになったわけでございまして、これはわが国の経済後進国援助及び広い意味での国連協力という意味において非常に有意義だと考えて、政府はこれを誘致することに決定した次第でございます。