山崎敏夫の発言 (外務委員会)

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○山崎説明員 日比間の航空業務に関しましては、すでに両方の間で航空路線が開かれております。これは航空当局の行政許可によって行なわれておるわけでございます。これは平和条約以来のその当時から日比間に航空路線が開かれておりまして、その関係で航空路があるわけでございますが、それは協定に基づかない行政許可によって行なわれておったわけでございます。しかしながらこれはあくまで行政許可でございますから、いわばいつでも取り消し得るものであり、したがって非常に不安定なものでございますので、できるだけ早く航空協定を結びたいということが両国政府の希望でございまして、折衝を重ねました結果、この航空協定が締結に至った次第でございます。
 現在は、どういうふうに運航しておるかと申しますと、日本航空のほうから申しますと、東京−大阪−台北−マニラ間に週三便運航されております。それからさらに東京−香港−マニラ−シドニー、いわゆる豪州線で週二回運航されております。合計日航はマニラを通って週五回行っておるわけでございます。他方フィリピン側は現在フィリピン・エア・ラインといいますか、PALと称しておりますが、これが運航しておりまして、これはマニラ−東京間に週二回運航しております。さらにこの協定の附表をごらんいただきますとおわかりのように、将来の問題としては、日航側はマニラを通って南太平洋を通りホノルルに至る路線を開設することができることになっております。他方フィリピン側も、希望すれば太平洋路線、ホノルルを通ってサンフランシスコへ行く路線、さらにニューヨークまで伸びる路線がこの協定上認められております。ただし、これを両方ともいまのところさしあたって計画はございません。そういう意味でこの協定を結びますことによって、両国の航空業務の発展に非常に寄与するとわれわれは考えております。

発言情報

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発言者: 山崎敏夫

speaker_id: 28156

日付: 1970-04-03

院: 衆議院

会議名: 外務委員会