戸叶里子の発言 (外務委員会)

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○戸叶委員 いま外務大臣から正式にアメリカに対して撤去の申し入れをされたという、その具体的な事実を日付けをもってお伝えになったわけですが、実は先月の二十五日にわが党の伊藤教宣局長がアメリカの大使館に抗議に行って、そしてエリクソンという参事官にお会いしたところが、まだかつて日本政府が正式に毒ガス撤去を要請したことがない、こういうようなことを言われまして、私ども驚いたわけでございますが、いま外務大臣のおっしゃったところによりますと、ちょうどこの日から申し入れをされているようでございます。五月二十五日からされているようでございます。ただ問題は、そうした正式な交渉をされているにもかかわらず、アメリカ側はそれに対して撤去をいたしますとそういう約束をされている。すみやかに撤去をしなさい、すみやかに撤去をいたします、こういうふうなやりとりだけで、一向にこれの撤去をされるような様子が見当たらない。そればかりか、これの受け入れ体制というものがアメリカの側のほうではないようです。たとえば、どこどこの島に持っていこうと言えば、その島の住民が断わる。こういうようなことで、なかなか問題ははかどらないのではないかと、たいへんに私どもは沖繩の人たちばかりでなく、本土の人たちも心配をしておりますけれども、一体お見通しのほどはどのようでございましょうか。

発言情報

speech_id: 106303968X01719700610_004

発言者: 戸叶里子

speaker_id: 28324

日付: 1970-06-10

院: 衆議院

会議名: 外務委員会