戸叶里子の発言 (外務委員会)

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○戸叶委員 いま私お見通しのほどを伺いましたが、政府自身もどのように、どうやって解決されていこうというような見通しもお立ちにならないようでございまして、私はたいへんこれは心配だと思うのです。と申しますのは、この毒ガス兵器の一部には、その容器がもうすでに耐用年数が限度にきていて、たいへん危険な状態におかれているということも伝えられているわけでございまして、こういうことももちろんその情勢を把握していらっしゃるとは思いますが、こういうことも御存じでございましょうか。これもあわせお伺いしたい。と申しますのは、ちょうど六月五日に、わが党の江田書記長がランパート米高等弁務官にお会いして、毒ガス兵器の即時撤去の要求をされましたところ、同弁務官は、沖繩での毒ガス兵器の安全管理は万全であります。御心配は要りませんということを強調しておられたわけです。ところがそういうように述べたその日に、皮肉にも原水爆禁止沖繩県協議会が明らかにしたところによりますと、美里村の米軍第二六七航空中隊近くの池でガスの入った容器が数百個見つかった。そしてこの容器は十数年前に製造されたもので、表面にM28という記号があった。そうして容器内のガスは人間の皮膚や目を刺激する毒ガスではないか、こういうふうに言われているわけでございまして、いわゆる容器自体も非常に危険なものになっている、年数が非常に古くなっている、こういうことが現地からも伝えられてきているわけでございますが、こういう状態を政府自身も把握していらっしゃるでしょうか。この点も念のために伺いたいと思います。

発言情報

speech_id: 106303968X01719700610_006

発言者: 戸叶里子

speaker_id: 28324

日付: 1970-06-10

院: 衆議院

会議名: 外務委員会