戸叶里子の発言 (外務委員会)
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○戸叶委員 相手のあることですからとは思いますけれども、事は人道上の問題ですからほんとうに強く要求をしていただきたいと思います。と申しますのは、アメリカの国民が自分のところへ持ってきてもらっては困るのだと言って断わるとするならば、日本の国民も自分のところに置いてもらっては困ると言って断わる権利があると思うのです。アメリカの国民は断われるけれども、日本にはこれは置いてもいいのだ、日本人は犠牲にしてもいいのだ、そういうふうな立場に沖繩の人たちはいま置かれているわけでございまして、白色人種優先というようなことさえもややもすると考えざるを得ない。こういうふうな状態に置くということは日米関係にとっても私はいいことではないと思います。したがいまして、この問題は、いま外務大臣の御答弁を伺っておりましても、なかなか苦しいようでもあり、そしてまたアメリカ側も一応は早期撤去いたしますというようなことを言っておられるようですけれども、どうもめどがつかないでたいへん私は心配だと思います。きょうの国会の強い意見をぜひもう一度アメリカに交渉の内容としてぶつけていただきたい。人道主義的な立場からぜひ考えるようにということをもう一度交渉していただきたい、こういうふうに私は考えますが、いかがでございましょうか。