戸叶里子の発言 (外務委員会)

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○戸叶委員 私はここで法律的な論争をしていますと時間がなくなってしまいますからいたしませんけれども、これは井川局長、よく研究しておいていただきたい。というのは、あなたの御答弁もよく読んで、そして一体そういうふうな拡大解釈していいものかどうかということは私は非常に疑問です。しかも日米安保条約というのがこの二十二日に一応検討期になって、これを政府自身は自動延長をしようとしている。しかもこの地位協定というものはほとんど十分に審議されなかった。十分に審議されない中に、いま洗っていけばずいぶんいろいろな問題があるわけです。しかも政府の答弁とあわせてみますと、こういう点が心配だ、心配だというところがあるわけです。ですから、これをいい機会にこの問題もよく統一した解釈をはっきりわかるように出していただきたいし、このほか私どもは二十二日の前後に委員会を開くなり国会を開くなりということをお願いしたいんですけれども、とてもそういうことがありそうもないもんですから、もしないとすれば——ぜひ開いていただきたいのですが、もしないとすれば、せめて地位協定のいろいろな問題を、具体的な例をあげながら一つの資料をつくって、そして提示していただきたいと思うのです。私どもの知らない問題がずいぶんあると思います。私は、行って、一生懸命読んで、調べて、そしてこれはこういうふうに解釈するのか、こういうふうに解釈するのかということを勉強いたしますけれども、一般にはまだわからない問題があると思うのです。ですから、この際この地位協定の内容等につきましての問題点、裁判管轄権の問題だとか基地の内部の問題、いろいろあると思いますが、そういうふうな点について具体的な事例をあげながら、たとえばこういう問題、毒ガス使用の問題などもその一部ですが、そういうことを例をあげながら一つの参考資料みたいなものも何らかの機会に出していただきたいと思いますけれども、いかがでございますか。

発言情報

speech_id: 106303968X01719700610_018

発言者: 戸叶里子

speaker_id: 28324

日付: 1970-06-10

院: 衆議院

会議名: 外務委員会