大津留温の発言 (建設委員会)
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○大津留政府委員 昨年附帯決議に盛られました事項でその後どういうふうに実施しておるかということでございますが、一つは、取り締まりの体制を強化して、人員的にも強化してその徹底を期すべきであるという点につきましては、自治省と折衝いたしまして地方交付税を、建築基準法の施行に要するものとして、本年度は昨年度に比べまして四億円ふやして十九億円を回してくれる、また人員も二百十名だけ本年度ふやしてくれるということで、自治省の協力を得て地方の人員並びに予算の強化をはかりました。
それから、違反の取り締まりの徹底ということにつきましては、先ほどもお答えしたところでございます。
それから、参議院の御審議の中で主として論議の中心になった事項でございますが、一つは、日照権の問題が大きく論議せられました。日照権を確保するために、この改正案では足らないのではないかという観点からの御質問が主でございました。これは先ほど来大臣も答弁いたしましたように、住生活に日照が大事なことは申すまでもないところでございますけれども、今日の土地事情からいたしまして、土地の高度利用ということとの調整をどこに見出すかというようなことから、現在の改正案のような内容にしたわけでございます。
それからもう一点は、昨年の衆議院の修正に対しまして、今回の政府提案が一カ所違っておる。それは質問権の対象から一般の労務者を落としたということでございます。それに関連いたしまして、その労務者を除いた質問の対象はどの範囲であるか、そういうことではたして取り締まりの効果があがるかどうかというような御論議がございました。