山中貞則の発言 (予算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○山中国務大臣 復帰いたしましたら、御指摘の法律は全部自動的に適用になるわけでございます。今日までも琉球政府におきましては、米軍の援助費の中から基地周辺のそのような防音対策等に対する予算措置を細々講じてはいるようでありますが、昨年の七月に施設庁を中心にいたしまして現地に調査団を派遣いたしまして、米軍資金のみでやっていたのでは復帰までにやはり気の毒である。ということは、御指摘にもありましたように、沖繩の基地は特殊な形態でありまして、人間の住んでおる地域の中に基地がせり出してきておると申しますか、もともと人間がびっしり住んでいるところが基地に潜入されていたという形が普通の形のようになっておりまするから、基地そのものが周辺住民の範囲の中に入り込んでおるような感じでありまして、このままでいけないということになりまして、ことしの予算で、初めてでありますけれども、新規に八千五百万円予算をとりまして、最初に嘉手納基地、B52の常駐してたいへん迷惑をかけておる地域の周辺の小学校、幼稚園、保養園等につきまして補助をいたしまして防音工事をやろうということに乗り出しました。あと復帰までわずかの間でございますので、なるべくそれらの周辺の人々が復帰のときに法律をともにするのはもちろんのことでありますが、その前に本土よりも基地騒音障害に泣くということのないように努力して、来年度も引き続きこれを広げてまいりたいと思います。

発言情報

speech_id: 106305261X01219700307_021

発言者: 山中貞則

speaker_id: 3654

日付: 1970-03-07

院: 衆議院

会議名: 予算委員会