海原治の発言 (予算委員会)

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○海原政府委員 お答えいたします。
 先日のある新聞に載りました私の見解という記事でございますが、これは、実はその新聞の記者の方が私の部屋に見えられまして、国防会議の事務局はいま何をしておるかという、私のところの事務の現状についてのお尋ねがございました。そこで私は、現在私のところの事務局でやっておりますところの事務の内容についての御説明をしたわけでございます。先ほど伺っておりますと、私が防衛庁の構想あるいは中曽根長官の構想についての批判をしたようにおとりになっておりますが、そういうことは絶対ございません。その場合に私が御説明しましたことは、実は二つの前提条件をつけておるわけでございます。
 第一は、私どもはあくまで事務局でございます。私自身事務局長でございますから、政策について云々する資格はございません。現状につきましての問題点の整理をしておきますことが、将来国防会議の皆様方が問題を検討されます場合に必要なことと考えまして、国防の現状におきますところの問題点の整理をしておる、いわば事務的なそういう勉強をしておるんだということを御説明をしたわけです。
 それから第二の条件としまして、私どもが検討いたします防衛力というものは、実際に自衛隊の人々が武器をとって戦う力というものとして防衛力を見た場合の話でございます。防衛力ということばの定義にはいろいろございますが、私ども国防会議事務局としましては将来のことも考えておりますので、防衛力というのは実際に外敵の侵略に対抗して自衛隊が武器をとって戦う場合、その戦う力がどうあるべきかということについて考えるべきだろう、こういうことでございまして、この二つの条件というものを前提にしまして、事務局として事務的な検討をしておるということの御説明をしたわけでございます。

発言情報

speech_id: 106305261X01219700307_197

発言者: 海原治

speaker_id: 4884

日付: 1970-03-07

院: 衆議院

会議名: 予算委員会