福田赳夫の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(福田赳夫君) 社会保障体制が非常に立ちおくれておる、これの取り戻しを急がなければならぬ、そういう考えでおるということはただいま申し上げたとおりでございますが、さあそれを、数字的なめどをどうするかということについては、ただいま申し上げたとおり、まあ大体、今日五・五%という国民所得に対する水準です。昨年は五・二%であったのですが、これを二%くらい引き上げよう、そのために年々の社会保障費一九・六%増ということを目標としよう、これが新経済社会発展計画でねらっておるところでございますが、さてその中身をどうするかというと、社会保障制度の最も大きな部分を占める医療制度につきまして、御承知のような医療制度の抜本改正という問題があるのです。この抜本改正というのが、言うはやすく実行はなかなかむずかしい問題でありまして、これらをどうするかということをにらみ合わせがなら中身はきめていかなきゃならぬ問題——いま大筋の路線は二%アップというので目標としてきめたいと思いますが、しかし、その中身につきましては、今後鋭意医療制度の問題等ともからめて見当つけていかなきゃならぬ問題である、さように考えております。