戸叶里子の発言 (外務委員会)

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○戸叶委員 そうしますと、きょう報道されたアメリカへ日本の外務省から首脳の方を派遣するということは、まだ決定しておらない。しかしいずれの国ともそうした話し合いをすることは好ましいことであるから、そういうこともあり得るというふうなお話でございました。だといたしますならば、アメリカへもおそらくそのうちにはどなたかを派遣されると思いますし、政策についてもお話をなさると思う。その間で、いま外務大臣のおっしゃった中には、政策の決定はやはり独自なものを出していくべきだというお話でございましたので、私もそのとおりだと思いますが、ことに中国問題というものは日本にとってアメリカよりもっと関係のある問題でございます。隣国です。しかもアジアの一つの国でありますから、この問題については日本が独自の立場をとって、そしてアメリカに日本はこう思うというような話し合いを進めていくべきではないか。戦後二十五年もたって、もう外交の上に日本の独自性を出してもいいときがきているのじゃないか。ことに中国問題に対してはそうではないかと私は考えるわけでございまして、まだきまっていないとしたならば、いずれはそういうこともあり得ると思いますが、そうしたアメリカへ人をやる前には必ず日本の一つの政策をきめられて、その上でアメリカへ行くんだ——別に情報交換だけに行くんじゃないと私は思いますけれども、一体どっちの線で行かれるのか、この点をはっきりさせておいていただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 106403968X00219701217_008

発言者: 戸叶里子

speaker_id: 28324

日付: 1970-12-17

院: 衆議院

会議名: 外務委員会