加藤清二の発言 (公害対策特別委員会)
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○加藤(清)委員 けっこうです。長官御承知のとおり、この航空機公害に対する対策というものは、先進諸国といえどもわりあいにおくれているようでございます。なぜおくれているかといえば、これは国土の相違なんですね。諸外国は非常に広い土地を持っている。したがって飛行場というものが人家密集地帯の中になくて、遠く離れた、人家のないところにあるのですから、音の公害だけでございますから近所の公害だけなんで、そういうことが外国には少ない。しかるに日本のように人家密集地帯の中に飛行場がある、したがって音の害はきわめて大きい、こういうことでございますから、世界に類例がかりに少なくとも、率先してこの公害を除去していくということが、やがて成田空港のようなああいう悲惨なことを少なくする原因にもなる、かように存ずるものでございます。したがいまして、それは幸いあす答申が出るということであれば、それに基づいてぜひひとつ、予算化するものは大臣折衝においてでもやれないことはございませんから、ぜひ来年度予算に盛り込んでいただきたい、かように存ずるわけであります。で、あすの答申がいつの具体的施策に間に合うようでございますか、その点をちょっと承りたい。