茜ケ久保重光の発言 (建設委員会)
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○茜ケ久保重光君 きのう付の群馬県の唯一の郷土紙である上毛新聞の報道によると、現地の長谷川所長が工事に着手したいと、こういう申し入れをしたと。しかもその報道によると、水平測量その他の測量は一応終わって工事に着手できる状態であると。さらに長谷川所長の談話的な発表として、五十三年に上越新幹線や関越道が開通するので、それに間に合わぬと困る。したがって、五十三年度までには完成さしたい。それにはどうしてももう早急に着工する必要があるという新聞報道がありました。この新聞報道によりますと、いままで何回か私どもは、これは私は衆議院時代からでありますが、建設省にお尋ねしたり、いろんな要望をした中で、測量自体を地元の了解がなければしないのだと、こういう答弁をずっとしてこられた。つい先般の当委員会においても、河川局長はそういった答弁をされております。ところが、きのうのその上毛新聞の報道がもし真なりとすれば、もうほとんど測量その他の調査を終わって、着手するだけになっている。着手はいつでもできるのだと、こういった報道がなされている。私は、このことは非常に重大なことであろうと思うのであります。もちろん、建設省があのダムの建設を決定してそれをやることは、これは建設省の仕事でございましょうが国会においてそういった答弁をしておきながら、隠密裏に、いつか、住民の目をかすめ、われわれをごまかし当委員会に虚偽の報告をして、実際はどんな形か知りませんが、調査を完了している、こうなるとこれは私は許しがたい建設省の態度だと思う。これは私は川崎局長個人を責めるんじゃありませんが、もしこれが事実ならば重大問題であります。決して看過できないことだと思うんです。建設することが悪いというんじゃない。いままでずっと国会に対する答弁やわれわれとのいろんな話し合いのことから言いますとまことにけしからぬと思う。しかし、もしそうでなかったならば上毛新聞の報道が誤りであるのか、上毛新聞も群馬における唯一の郷土紙としてかなり権威を持っている。この点はどうなっているのか。建設省がわれわれをごまかし、うそをつき、そして住民をごまかして、実際は建設に必要なすべての調査、測量は終わっていることが事実なのか、あるいはそうでなくって上毛新聞が虚偽の報道をしたのか、こういう点をひとつ端的にはっきりお答えをいただきたい。