大平正芳の発言 (外務委員会)

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○大平国務大臣 日中両国の間に平和友好条約の締結について交渉をしようじゃないかということについては、共同声明でも明らかなように、両政府の間で合意を見ておるわけでございます。
 それから、その平和友好条約は、石井さん御指摘のように過去の処理のものでない、過去の処理は一切共同声明をもって処理済みである、したがいまして、いま考えておりまする平和友好条約は、これから先、日中間の善隣友好関係を律する指針を考えようじゃないかという点についても了解があるわけでございます。いまの段階におきましてはそれだけの了解があるわけでございまして、その内容といたしましていかなるものを考えてまいるかというところまではまだ話し合いがないわけでございまして、いずれ大使館が設置されて大使が交換されたあと、外交ルートを通じまして、そういう問題について整理いたしまして双方の交渉に入るつもりでございまして、いつごろからその仕事に取りかかれるかということにつきましては、まだ具体的な段取りを申し上げるまでにはなっておりません。

発言情報

speech_id: 107003968X00119721106_011

発言者: 大平正芳

speaker_id: 28089

日付: 1972-11-06

院: 衆議院

会議名: 外務委員会