紺野与次郎の発言 (運輸委員会)
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○紺野委員 経済成長率、これは九・四%ですね。四十七年度の成長率は実質九・二%ですね。名目では一四・五%といわれておりますけれども、これは最近新聞で発表された推定を含んでいるわけですけれども、実質九・二%。これに対して、この経済社会基本計画は九・四%なんですね。そうすると、いままで高度成長、高度成長といって、それ自体がいまやたいへん批判の対象になっているわけですけれども、依然としてやはり高度成長の計画になっている。去年の実績で九・二%、これから毎年五カ年にわたって平均が九・四%でありますから、成長率はやはり高度成長を続けるそういう計画にこれは基づいているということがいえます。この点自体が、すでにそういう高度成長第一主義でやっていけば円の切り上げが何度でも繰り返されるような、そういう経済構造になっているということで批判を受けている問題であります。
それから、その高度成長の結果として、いま大臣は収支はバランスを得るようにと言っておりますけれども、この計画によりますと、五十二年度の黒字は百二十四億ドルの黒字を出すようになっている。去年の黒字は九十億ドルです。そういう点から見て、やはり高度成長第一主義的な経済社会基本計画に基づいてこの港湾政策というものが決定、たくまれているのではないか、目ざされているのではないかというふうに考えられますけれども、この点はどうですか。