下河辺淳の発言 (建設委員会)
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○下河辺政府委員 お答えいたします。
現在、昭和四十四年に閣議決定いたしました新全国総合開発計画については全面的に見直し作業を始めておりまして、比較的早い時期に中間的な方針といいますか、報告を審議会を通じて固めたいというふうに考えております。最終的な点検につきましては約二年くらいかけたいということで、四十八年度、四十九年度くらいの二年をかけまして、実態調査を含めて慎重な調査をした上で最終的な総点検作業を終わりたいというふうに考えております。
それと関連いたしまして、いま御指摘いただきましたように、昭和二十五年に国会で制定をいただました国土総合開発法を全面改正いたしまして、新法として国土総合開発法を制定いただきますように、私ども関係各省と検討をしているところでございます。その内容は、総点検とも関係いたしますが、やはりこれからの国土総合開発の基本的な理念というものについて、新しい認識をここであらためて考えてみたいということが一つ大きな仕事になるかと思いますし、もう一つは、いま御指摘いただきましたように、全国総合開発計画の中で大都市問題あるいは地方都市問題というものについて必ずしもいままで明快ではなかったというきらいがございますから、今度の国土総合開発法の中で、大都市問題についていかなる基本方針を持つべきであるのか、地方都市についてどれだけの期待をし、どういう方針で整備するのかということについて十分御審議いただけますように法制の整備をはかるべく各省と検討中ございますので、法案ができ次第また御審議をいただきたいと思います。