山本政弘の発言 (社会労働委員会)

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○山本(政)委員 なるほど大臣のほうで「従来の単なる赤字対策とは性質を異にするものだ。」こういうふうなことをおっしゃっておることを私は確認いたします。それはここにも書いてあります。しかし「タメにする世上の議論に惑わされず、ことの真実を理解して法案成立に協力し、国民のために精進ねがいたい。」最後の「国民のために精進」願うことはけっこうですけれども、「タメにする世上の議論に惑わされず、」ということは穏当じゃない。しかも「赤字対策とは性質を異にする」というけれども、私はやはり依然として赤字対策ではないかという疑念を払拭できないわけであります。
 したがって、そのことについて、いまから質問を申し上げるわけでありますけれども、質問に入る前に、労働省の方にお伺いをしたいのでありますけれども、春闘が大体山場を越しまして、そしてかなり大幅なアップ率が予想されるということになりますと、この制度改正後の予算案について標準報酬の上下限の改定ということで、ここに四月実施の場合には四百五十四億という金が、予算に見込まれておる。それから保険料率の改定についても、七%から七・三%アップするということにして、三百六億というものが計上されている。そうすると、もちろん春闘はまだ山場を越したとはいえ終わっておりませんから、はっきりとした数字は私はつかめないと思うけれども、傾向としまして、どれくらい見通しと違ったといいますか、幅が上がったはずですが、どれくらい要するに予算の増が見込まれるだろうか、この点ひとつお聞かせいただきたい。

発言情報

speech_id: 107104410X02019730510_004

発言者: 山本政弘

speaker_id: 10465

日付: 1973-05-10

院: 衆議院

会議名: 社会労働委員会