北川力夫の発言 (社会労働委員会)

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○北川(力)政府委員 ただいま仰せのとおり、高額療養費の支給は、今回の改正におきまして現在の疾病構造の変化に対応したもので、時宜を得た改正だと私どもは考えております。ただ、先ほどのお話に関連して申し上げますと、非常に新しい制度、また非常に実効が期待されておる制度でありますだけに、専門の審議会におきましても、あるいはまた社会保障制度審議会におきましても、あらゆる角度から、いろいろな議論があったわけでございます。そういった議論もございましたし、また新しい制度であるということでございますので、どういうような支給要件を設定して、どういう手続を踏んで、どういう手順でわれわれが制度を設定した目的に合致するような効果をおさめ、結果をもたらさせるか。このためには、かなり多角的な検討を必要とするのでございます。
 この点は先生も御理解いただけるかと思いますが、そういう点がありますし、また法律案にも書いてございますとおり、そういった実施の細目につきましては、政令でございますけれども、専門審議会である社会保険審議会で十分に検討をいただきまして、各界の御意向を尊重する、また、それを実施しようとする場合には、私どもの第一線の担当機関である社会保険事務所、あるいは医療機関、あるいは関係者のほうにも、その趣旨、方法を十分周知をいたす必要がございますので、そういった関係上十分かどうか、いろいろ御意見もあるかもしれませんけれども、その程度の実施の準備期間を置きまして正確な実施をはかる、そういう意味合いで十月といたしたような次第でございます。

発言情報

speech_id: 107104410X02019730510_021

発言者: 北川力夫

speaker_id: 13124

日付: 1973-05-10

院: 衆議院

会議名: 社会労働委員会