山本政弘の発言 (社会労働委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○山本(政)委員 やはり総理府の調査ですけれども、老後の生活、要するに、そういうお年寄りの人たちで生活に不安を感じるという人たちの五五%が実は経済的な不安を言っておるわけですよ。ですから、経済的な不安を言っておるということは、まさに生活そのものにかかわりがあるということではないだろうか。それから生活保護のことをいっても、全体では一・三%の保護率が、六十五歳以上になると三割をこえているわけです。そして総保護人員というのが、この十年間に百七十二万から百三十三万に減少している。減少しているにもかかわらず、六十歳以上のグループでは、二十六万から三十五万に逆に増加しているのです。その現実から見たら、生活保障がほんとに必要だ、つまり生活保障のための年金が必要だということを数字からも立証しておるではありませんか。そういう数字というものが、生活するに値する年金というものをはっきりと示していると思う。にもかかわらず、くどいようですけれども、片一方では一万円をこえる金額が、拠出をしないにもかかわらず、法律上の解釈からいえば支給されるのです。片一方は、法の適用除外を受けた人で、自分たちはそういうことを知っておったらおそらく保険料をかけたであろう人が五千円ということは、ぼくはどうも筋が違うだろうと思うのです、あなた方のお考えからいえば。拠出とか拠出でないとかいう問題ではないでしょう。重ねてぼくは言いますけれども、五千円で、これ以上びた一文も上げられぬという状態はほんとにおかしいと思うのです。あなた方が自分で数字を示しておって、自分たちが法律をおつくりになっておって、その法律にそういうそごがある。しかも官庁の数字で、いえばそういうきちんとした、生活問題に対する如実な不安感というものが存在しておるにもかかわらず、まだがんとして五千円、三千三百円から五千円に上げたということでいいのだろうか。どうですか、大臣。