今井勇の発言 (地方行政委員会)

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○今井委員 私は、二つの問題について御質問をいたしたいと思いますが、まず、最初の問題は、油を輸送いたしております船の事故の問題でございます。
 この事故と申しますのは、昭和四十八年六月二十四日に、愛媛県北宇和郡宇和海村に戸島という島がありますが、その沖合いで起こりました事故でございます。これは神興丸という船が座礁しまして、その船に積んでおりました油が海面に流出するという事故でございます。この事故の原因等はいろいろあろうと思いますが、きょうは、事故の原因ということでなくて、油が流出いたしまして、きれいな海岸あるいは漁獲物等に多大の被害を及ぼしましたそのことに焦点を当てまして、御質問いたしたいと思います。
 この船は千九百九十四トンありまして、千葉の丸善石油化学工業というところから、マテリアルオイルという——これは実態は私よく存じませんが、プラスチックの原料になるものだそうでありますが、それを八百九キロリットル積みまして、そして、宇和島の港に向けて航行中に、浅瀬に乗り上げて座礁しました。そのために、船底に穴があきまして、その積んでおりましたマテリアルオイルというものが流れ出した。流れ出しました量は、八百九キロリットルのうち二百五十キロリットル。同時に、燃料に使っております重油二百十四キロリットルのうち、七十キロリットルが流出したということであります。
 そこで、通産省のほうにお聞きしたいのですが、このマテリアルオイルと通称言われておるものは、これは一体いかなるものであるか、まずお聞きをいたしたいと思います。

発言情報

speech_id: 107104720X04519730717_002

発言者: 今井勇

speaker_id: 2306

日付: 1973-07-17

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会