小山省二の発言 (地方行政委員会)

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○小山(省)委員 問題が問題でございますから、十分留意をいたしまして、国民から誤解を受けることのないようにお願いしたいと思います。
 先般、新聞の報道でございますが、韓国の金首相が、捜査の経過から考えて、今回の金大中氏の事件は彼の自作自演だと民社党の春日委員長に報告をされたということが報ぜられております。金氏が、どういう事情か存じませんが、韓国の国籍を離脱して、赤十字社の手によって、無国籍の立場に立って反政府活動を行なっておる、したがって、用事があってどうしても祖国に戻らなければならない場合にはあのような芝居は行なうだろうというようなことを言っておるのでございます。もちろん、真偽のほどはわれわれはわからないわけでありますが、CIAのしわざだと、最初からそういう既成観念にこだわって捜査をするということになりますと、これまたいろいろ問題が起こるだろうと私は思うのであります。たとえばけさの新聞ですが、在日韓国大使館の李一等書記官、この人は名ざしで本件に関係があるのではないかといろいろと言われておったのでありますが、事件には無関係だというようなことを言われておるわけでありますが、この捜査の過程にあたっていろいろそういう問題が出てくるだろうと思いますが、私は、白紙でこの事件の真相を見きわめるという、そういう基本的な態度でこの問題の捜査に当たってもらいたい。心からこれをお願いし、その問題について一言御答弁を願いたい。

発言情報

speech_id: 107104720X04919730828_010

発言者: 小山省二

speaker_id: 7486

日付: 1973-08-28

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会