島田安夫の発言 (地方行政委員会)

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○島田(安)委員 時間がありませんので、最後に一言だけ聞きますが、今回の事件を通じて、真実の解明ということが、国際間の親善を高め、また、一方におきましては、日本の警察の威信を内外に示すという意味におきましても、また、再度こうした不祥事が起こることを防止するためにも、警察当局は、今回の事件の取り組み方について、総力を結集して、できるだけ早い機会に真相を明らかにしてほしいと私は思う。というのは、さいぜんもちょっと話がありましたけれども、御承知のように、政府自体も、法務大臣がよからぬことを国会答弁の中で発言したり、あるいはまた、長い過去の歴史の上に積み重ねた韓国との友好関係を、経済援助を打ち切るかもわからないというようなことを政府の高官が答弁の中で示唆したり、まことにけしからぬと思います。また、御承知のように、さいぜんも話がありましたけれども、韓国の在日大使館員、これは一等書記官のようでございますけれども、これの写真を国会審議の場で提示して、まるで犯人かのごとき印象を与える。調べてみると、これは全くの白であったが、しかも、新聞までが、神田の神保町にあるリュックサック等を売る店の店員に写真を提示したところ、二人連れの一人の男に全くよく似ているという証言すらあった。これ等も、ある意味において、私は行き過ぎだと思います。また、国会においても、ある党のごときは、国交断絶だと、このような、まことに重要な党の態度の表明等をされており、いろいろな問題を提起しておる。韓国というのは、長い過去の歴史の中で、日本の領土であり、日本の国土であった。事のいかんを問わず、事実の究明はきびしく追及しなければなりませんけれども、こうしたことによって、両国の親善友好がかりそめにも阻害されるようなことがあってはならないと思います。そうした意味において、これの解決をはかるのは、あげて警察による事実の究明だと考えておりますので、総力をあげてひとつ真実の追及をしてほしい。以上。

発言情報

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発言者: 島田安夫

speaker_id: 20274

日付: 1973-08-28

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会