山本弥之助の発言 (地方行政委員会)

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○山本(弥)委員 今回の事件につきましては、長官の二十四日の報告には、日本の警察に対する挑戦であるというふうな表現を用いられておりますが、私どもは、そういうなまやさしいものではない、日韓両国の関係の親善友好の問題は当然であるにいたしましても、場合によっては、これは国家主権の侵害という疑いにまで発展する可能性を含んでおるというふうに考えられるわけでありまして、これは徹底的にその真相の究明に当たらなければならぬと思いますけれども、これにつきましての基本方針につきましては、時間の制約がございますので、江崎国家公安委員長がお見えになりましてから御質問いたしたいと思いますが、今回の事件は、相当大規模な、しかも、綿密に計画された犯行であるというふうに考えられるわけであります。
 八日に事件が発生以来、十三日、韓国において金大中氏が生存しておるということがわかったわけでありますけれども、したがって、韓国の協力が真相究明の上においてきわめて重要であることは、これはもう当然であります。
 そこで、きょうの新聞にも出ておりましたが、このことは直ちに、金大中氏ほか参考人といいますか、被害者をはじめとして、参考人の事情聴取その他犯人の検挙についての捜査状況は逐一わが国に通報するという話し合いが直ちに外務省を通じてできたということは、すでに他の委員会その他で明らかになっておるわけでありますが、現実にどの程度の通報がなされたかをまずお聞かせ願いたいと思います。

発言情報

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発言者: 山本弥之助

speaker_id: 29407

日付: 1973-08-28

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会