木下元二の発言 (内閣委員会)
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○木下委員 いまや、物価は朝鮮動乱以来最高の上昇を示しております。この一年間の値上がりは、これまで四年間の値上がり幅の二倍から八倍にはね上がっているといわれます。多くの国民が物価の日々の値上がりに頭を痛めている状態でございます。このインフレ、異常な物価高騰をもたらした自民党田中内閣の失政、悪政への怒りの声を結集いたしまして、去る十一日には物価メーデーが行なわれましたことは、総裁もよく御承知のところと思います。
このように生活防衛を訴える国民に対しまして、内閣の物価問題の責任者小坂経済企画庁長官は、自己の無力を痛感し、恥ずかしい、私には物価高を押える力がないと、政府の無策ぶりをさらけ出しております。
さらに、一部の新聞の報道によりますと、田中総理は、日本テレビが社員に基本給の六〇%のインフレ手当を出しましたことを知って、どうしてインフレ手当などを出したのだと、どなりつけたと伝えられております。
そこで、総裁に質問いたしますが、現在のこの異常な物価の高騰をどう思われますか。特に公務員の生活実態を踏まえてどのように考えていられますか、お尋ねします。