小平忠の発言 (予算委員会)
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○小平(忠)委員 私は、民社党を代表いたしまして、四十八年度の予算並びに関係いたしまする重要問題につきまして、総理並びに関係閣僚に若干の質問をいたしたいと思うのであります。
平和時における防衛力の限界につきまして、一昨日以来、各党の代表がそれぞれ総理並びに防衛庁長官を中心にただしておるのでありますが、この質疑を通じて国民は、何か政府の答弁がきわめてあいまいでありますから、不安と動揺を激化しておるような感じがいたします。そこで私は、予定いたしておりまする質問に先立ちまして、まず、この問題について解明する意味で、総理並びに関係閣僚にお尋ねをしたいと思うのであります。
平和時の防衛力の限界につきましては、一昨日防衛庁が示しましたその見解によりますと、陸上十八万人、海上約二十五万トンないし約二十八万トン、航空機八百機であります。これは一応の量を示されたのでありますが、これに対して総理は、国際情勢に大きな変化がない限りこの案を守ることが、必要かつ妥当と考える旨言明されました。
この案は、さきに決定されました四次防に比べまして、陸は同じでありますけれども、海上は三万六千トンないし六万六千トンの増強であり、航空は三十機の増強となっておるのであります。これは結局、政府が四次防に次いで新たな計画があり得ると理解してよいのか、まず防衛庁長官にお尋ねしたいと思います。