小平忠の発言 (予算委員会)
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○小平(忠)委員 それで、私は総理にこの際明確にお尋ねしたいのでありますが、この問題について、およそ与野党の委員も国民も一種の不安を非常に感じておると私は思うのです。それは一昨日、総理がこの防衛庁案に対しまして、この案を守ることが必要かつ妥当だと考える、こう言明しておいたその翌日、昨日は、野党の質問に答えて、これを政府案とするのか、閣議決定をするのか、国防会議にかけるのか、かけません。そしてこの案を政府案とするのには、自信がないとか、作業を伴うについてはきわめて慎重な態度で臨まなければならないとかというようなことがあなたのことばから出るものですから、国民は非常に不安を感じていると思う。
そこで、総理にお伺いしますが、私は、この問題は手続論と実質論とこの二面あると思うのです。私は、あえて手続論の問題よりもいわゆる実質論、中身であります。それで、総理が防衛庁の案に対して適切妥当だ、必要かつ妥当だと考えた限り、これは田中内閣の案だと考えることは無理なんですか。