田中角榮の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○田中内閣総理大臣 私は、閣議の議を経て、所要な手続を踏んで、また、法律が求めるようなものを防衛庁に正式に依頼をしたのではないのであります。四次防の問題等に対して、防衛費が無制限に拡大をされるおそれを抱く人もありますので、これらの国民に対して支持と理解を求めていくためにはあらゆる努力をしなければならない。その一つのものとして、平和時の防衛力の限界というようなものがもし示されれば、それはかっこうな材料であろうと思う。そういう意味で、勉強してほしいと求めたわけでございます。
でありますから、これを閣議にはかるというようなものでもないし、また国防会議に付してきめるようなものではない。ただ、御質問が、出したものに対して、求めた田中はどう考えておるかということでございますから、妥当なものだと考えております、こういうことであります。私は、個人田中角榮であると同時に内閣総理大臣の職にあることは事実でございますから、少なくとも私があれを守らなければならない。また、妥当なものであるということは、内閣がこれから年次にいろいろな予算をつくってまいりますときなども、あの防衛庁の見解というものは十分考えて、その範囲内でなければならないことは当然である、このように考えております。