小林正興の発言 (運輸委員会)

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○政府委員(小林正興君) 先ほどの実態調査をいたしまして、会社から正式に報告をとっておるわけであります。なお、その報告につきまして、陸運局陸運事務所で調査をいた、しまして、私どもの手元へ、陸運局長から報告を正式にとっております。
 それからなお、先生御指摘の事業計画を確保すべき問題について、これは御指摘のとおり、前々申し上げますとおり、定められたダイヤというものを確保すべきことがバスの使命でございますし、当然法律上事業計画を確保すべき義務は事業者にあるわけでございますので、この点について、私どもはこれを的確に行なうように強制もし、また指導もいたすわけでございます。
 ただ当該会社の場合に、先ほど触れましたが、事故原因を詳細に調べますと、百一便を除きまして、残りの百数十便につきまして、毎日数便欠便がなされているという点につきましては、従業員が直前に欠勤届けを出す。したがって予備運転手の確保が十二分になされていない限り防ぎようがない、こういうような状況でございますので、基本的には予備運転手の数をふやすこと、またこれと並んで、そういった直前に欠勤届けを出すというような管理体制、業務の運営の体制では、極端にたくさんの予備乗務員を持てる場合は別といたしまして、欠便は直らないというふうに判断されるわけでございます。なお、それ以外に会社の内部的な問題につきましては、なかなか私どもでもうかがい知れないようなむずかしい労働状況あるいは労務状況になっている点もあると思いますので、こういった点については、私どもといたしましては、労使問題に介入しないという慎重な態度で臨まなければなりませんが、こういった利用者保護の観点から欠便をなくすということについて、最大限の努力をすべきことを会社側に要請しておるわけでございます。

発言情報

speech_id: 107113830X01419730619_024

発言者: 小林正興

speaker_id: 15507

日付: 1973-06-19

院: 参議院

会議名: 運輸委員会