金丸信の発言 (予算委員会第三分科会)

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○国務大臣(金丸信君) 総理がいわゆる十一メートル、美濃部さんは十メートル、こういうようなことを言っておるところに住宅政策のそごがあるじゃないかというような御批判もあります。実はその話は、私も総理から受けたわけでございますが、十一メートルというものに対してどういうわけで十一メートルに——もちろん一種、二種という住宅地区でございますが、住宅地が自動車が道路に置きっぱなしで困るという、交通上非常に不便で警視庁からもいろいろの苦情が出てきておる。それは話が違うと、総理は自動車のナンバーをもらうときは車庫があるということでナンバーをくれていることだから、そのしわ寄せを建設省へ持ってこられたんでは困るということで、私はそれは総理の話を突っぱねました。しかし、スペースの広い通りで日照権の問題がないというところであるならば十一メートルでも、私はいいんじゃないかと、問題は日照権の問題を重視するということだから、いわゆるオープンスペースを十分にとったところで十一メートルという話しは私にはわかる、その話ならひとつ考えるけれども、何でもかんでもやるということは、とてもいままでの通達やその他のいろいろのいきさつからできない。むしろナンバーを渡すときの車庫の現存するかしないかというほうを確かめてやるべきだ。こういう話をやって突っぱねたいきさつがあるわけでございます。それで、日照権の問題につきましては、いま住宅政策はいかにあるべきかということで審議会にかけております、その答申を待ちましてひとつ十分に考えてみたい、このように考えております。

発言情報

speech_id: 107115268X00419730409_018

発言者: 金丸信

speaker_id: 2320

日付: 1973-04-09

院: 参議院

会議名: 予算委員会第三分科会