渡邊健二の発言 (社会労働委員会)

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○渡邊(健)政府委員 労働災害の発生の状況につきましては、昭和四十五年ごろまでは、年間に新規に発生します労働災害が百六、七十万件、それによって死亡される労働者は、過去ずっと六千人台を続けておったわけでございますが、四十七年には、労働災害の発生総件数は百四十万件、死亡者は五千六百人ということに相なっておるわけでございます。昨年、四十八年につきましては、まだ四十八年全部の集計が済んでおりませんけれども、死亡者はさらに若干減りまして、五千四百人ということに減ってまいっておりますし、労働災害発生総件数も、大体前年横ばいのほぼ百四十万件程度におさまっておるものと推計をいたしております。まだ最終結果は出ておりません。
 四十八年は、前半は産業活動が非常な活発な状況にございまして、普通でございますと産業活動が活発なときには災害がふえるわけでございますが、そういう中で総件数は約横ばい、死亡労働者は若干減少しておるということは、災害の発生率等から見ますれば、やはり従前から見て改善が進んでおるものと私ども考えておるわけでございます。しかしながら、決してこれで十分だと考えておりませんで、今後とも一そう災害の大幅な減少を期してまいりたいということで、昨年、災害防止五カ年計画を立てまして、五カ年間に三割の災害の発生を減らそうということで、努力をいたしておるところでございます。

発言情報

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発言者: 渡邊健二

speaker_id: 26849

日付: 1974-03-26

院: 衆議院

会議名: 社会労働委員会