小島英敏の発言 (物価問題等に関する特別委員会)
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○小島政府委員 おっしゃいますように、目減り対策ということが非常に重要であると思います。せっかく貯蓄をいたしましたものが減価してまいるということは、いままでの成果、正直者が働いて蓄積したもあの価値が下がっていくということでございまして、これは非常に大きな影響がございます。それからそういう問題と同時に、やはり貯蓄をふやしていくことが今後のインフレを防ぐ実は一番重要な対策でございます。先ほど申しましたように、所得がふえていくことは非常にけっこうなんですけれども、それがすべて需要として立ち向かわれますと、消費財の供給というものは、そんなに二割も三割もふやし得ないものでございますから、どうしてもこれは、価格の面で名目的な価格上昇によって吸収するということになるわけでございまして、短期的なインフレ対策としても、貯蓄の増強というものが非常に重要でございます。その両面から私どもはやはり預金金利の引き上げというものが非常に必要であると考えておりまして、政府の中におきましても、そういうことを関係当局のほうに申し入れているわけでございまして、直接この所管は大蔵省でございますので、大蔵省等で現在いろいろ検討中と聞いておるわけでございます。