中村茂の発言 (物価問題等に関する特別委員会)
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○中村(茂)委員 別に勤労者をいじめようと思っているというふうに言っているわけじゃないですけれども、私はこの隅谷レポートというのは非常に意義があると思っているのですよ。というのは、特に先ほど言いましたけれども、価格と賃金についての市場メカニズムが作用しているような日本の経済機構、流通機構の段階では、まだ早いということを指摘しておるわけですよね。昨年からの物価狂乱というふうに言われる、それはいろいろ要素はありますけれども、物価の高騰とかまたはインフレということばを通り越して狂乱という言い方になったのは、これは特に市場メカニズムが混乱しているからだと思うのです。そういう一番のポイントを指摘しているわけですからね。私は、この状況が変わってどうだというふうに見直すとかどうとかいうふうに議論が発展していくとすれば、これは間違いだと思う。
それともう一つは、いま言われたけれども、これは所得配分の問題を研究するということは所得政策を研究するということ、言い方を変えるけれども、所得政策について研究するということじゃないですか。