中曽根康弘の発言 (予算委員会)
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○中曽根国務大臣 最近の模様を見ますと、総需要の抑制ということが非常にきいてまいりまして、セメントなんかも弱含みになって、むしろ値が下がる傾向が出てまいりました。丸棒も、七万円台も下値のほうに落ちてまいりました。そういうようにして、総需要カットがかなりきいてきておりますし、また、生産がある程度持続しておりますから、在庫品もある程度余裕が出てきておる、こういう状態でございます。
したがいまして、物価抑制を政府として全力をふるってやれば、ある程度これは可能である。あの十一月、十二月のようないわゆる狂乱物価が出て、物不足とか、品物不足による恐怖心が起こっている時代とは、まるっきり事態がもはや変わってきておる。そういう変化というものを的確にとらえましてわれわれはやっていきたい、こう思っておるわけでございます。