小平忠の発言 (予算委員会)
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○小平(忠)委員 いま、米審の話が出ましたが、現在の米審なんというのは、これは御用米審で、倉石さん、米審なんというそんな言いわけしなさんな。ほんとうに生産者の立場を考えるならば、生産意欲を持たして、大いにやろうぜという体制が必要であるし、特に本年は参議院選挙が目前に控えておる。したがって、そういう意味からも、政治的にも参議院選挙の前にぴしゃっと生産者米価をきめて、生産者にも国民にも信を問うという姿勢が、政治的な面から考えても私は必要だと思うのですが、時間がありませんから、それ以上伺いません。
次は、外交問題でありますが、北方領土の問題について、私は政府の所信をただします。
北方領土の変還については、昨年、総理がソ連を公式訪問されて、確かに前向きの姿勢、さらにその方向への努力をされていることは、われわれ認めるのでありますが、ついては、北千島を含めた全千島列島をあくまでも返還しなければ、その方向が確実にならなければ、平和条約の締結をしないというのであるか、あるいは、全千島、すなわち千島列島全島は日本固有の領土であるという、この領土権の放棄はしないけれども、少なくとも歯舞、色丹、国後、択捉の四島は、平和条約締結の前提であるというようにお考えなのか、私はその基本的な考え方を、まず総理にお伺いしたいと思います。