藤根井和夫の発言 (運輸委員会)
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○参考人(藤根井和夫君) これにつきましては、私どもとして、この航空障害については全体としていろんな対策があるかと思うんですが、特に基本的には音源に対してどう処置するか。それからそのほか、実際に地上で電波を受けられない、この問題に対してどう処置するかということ、いろいろな基本的な問題あろうかと思いますが、この音源に対する措置といったものについては私どもの力の範囲外でございまして、実際に私ども電波を発射しましても、具体的に受けられないといったことの中で、実際に受信機サイドの問題としてどうこれを解決していくかという基本問題について、私どもでいろいろと研究、対策をとってきているわけでございますが、まあ何といいましても、このことは非常にむずかしい問題でございまして、私ども技術研究所その他で、実際にその電波の、どういうふうに障害を除去するかという研究も進めてまいりまして、数年前には音を遮断するためのモデルハウスをつくってこれを展示したり、あるいはヘッドホーンをつけて騒音が聞こえないような形にするとか、あるいはアンテナにつきましてもそういった、これは主として見る関係の、絵の関係でございますが、どういったふうにしたら一番見えるか、その後アンテナについても高度なアンテナもできてまいりまして、私ども具体的に開発しましたものを、これも飛行場周辺の聴視者の方々にはいろいろおすすめしてかなりの効果をあげているようでありますが、技術的にはそういった面でいろいろ研究もし、また受信者の便宜をはかるという形をとっております。
そのほか受信料の関係につきましては、これは当初からいろいろないきさつがございまして、当初はNHKも一部免除の、免除といいますか、助成の負担をいたしておりましたが、その後四十八年からは国の負担におきまして防止協会を通じまして聴視者にお返しする。ただ実際の交付事務につきましてはNHKがかわって実施をいたしておるというのが現状でございまして、カラーにつきましては二百三十二円、普通につきましては百五十七円のところでございますが、これにつきましてはそれだけの免除を、免除といいますか助成をいたしているというのが現状でございます。