徳永正利の発言 (運輸委員会)

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○国務大臣(徳永正利君) 昨年、十カ年再建の計画につきましていろいろ御審議をわずらわして成案を得さしていただいたわけでございますが、このたびの経済の異常な状態にかんがみまして、さらに六ヵ月間運賃の改定を延ばしたいということで、ただいまさらにそのための御審議をわずらわしているわけでございます。これはとりもなおさず昨年来申しておりました、運賃は消費者物価にはそう大きな影響は与えないんだということを言っておりましたけれども、その指数のいかんにかかわらず、この異常な物価の不安な状態下にありまして、政府といたしましては、まず公共料金の一つでございます国鉄運賃の改定の実施期間を延期しまして物価抑制に政府全体として挑戦する、これが当面の政策の第一であるという基本的な姿勢をこれによって示し、また国民の御協力を得なきやならぬということで、そのような措置をとることに相なったわけでございます。
 なお、その資金的な裏づけ等におきましては、今年度の六ヵ月間の延長において減収になる九百七十六億に対する処置といたしましては、これを財投等の借り入れ金によってこれを補てんするということに措置いたしたのでございます。なおこの借り入れ金に対する利子の補給は、昨年、四十八年度において処置いたしましたと同じように、その利息は国庫においてこれを、財政再建中補てんすると、こういうことに処置いたした次第でございます。

発言情報

speech_id: 107213830X01119740328_003

発言者: 徳永正利

speaker_id: 7708

日付: 1974-03-28

院: 参議院

会議名: 運輸委員会