矢山有作の発言 (社会労働委員会)

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○矢山有作君 それは私の質問に対する御答弁にはならぬでしてね、前の答弁の繰り返しなんです。私は、そういうような基準法研究会でいろいろやっておられる、その現状を踏まえながら、報告ですか答申ですか、それを得て、それをどう扱っていくかというのは労働省が中心でやるんだろうから、したがって、いまの労働側から出ておる意見、それから財界側から出ておる意見等で、両極端にあるんですから、一体労働省はどういう基本的な考え方で対処するのかという姿勢の問題ですね、これが非常に重要になってくるわけです。そのことを聞いているわけです。むしろ財界のほうは、いまの労働の実態というものを固定をさせようという考え方で意見書が最初出てきているわけですよ。私は、いまの国際労働水準の状況なりILOの条約等から照らして、いまの日本の労働条件というのが、たとえば労働時間の問題にしたって、休日の問題にしたって、賃金の問題にしたって、国際水準に達しているとは思ってないのです。それを財界側からは現状に固定させようという意見、そういう意見に耳を傾ける態度で対処するか、それともそういうような低水準の労働水準では今後はだめなんだ、だからこれを抜本的に国際水準にまで近づける、あるいは国際水準と同等にする、あるいは国際水準以上にする方向で努力するんだという基本姿勢をとるのか、そこのところが肝心だからお伺いしたわけです。

発言情報

speech_id: 107214410X01219740516_020

発言者: 矢山有作

speaker_id: 25740

日付: 1974-05-16

院: 参議院

会議名: 社会労働委員会